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院長コラム

◆ 季節の変わり目と自律神経 2005.10.27


澄み切った青空が広がり、とても清々しい季節となりました。
食欲・読書・スポーツなどで秋を楽しんでいらっしゃいますか?
ところが、秋から冬にむかうこの季節、体調を壊してしまう方が多いですね。
実はこれ“自律神経”と深い関係があるのですよ。
「自律神経」には「交感神経」と「副交感神経」があり、この2つは全く逆の働きをしています。
これらは、無意識のうちに、必要に応じて自動的に電気のスイッチのように切り替わって、体のバランスを保っているものです。

例えば、昼間仕事をしている時は「交感神経」が優位に働くため、体のスイッチがON状態になり、ばりばりがんばれる体勢を整えます。
一方、夜仕事も終わって家でのんびりしている時は、「副交感神経」が優位に働くため体のスイッチはOFF状態に切り替わり、くつろぎの体勢に入ります。

「自律神経」は、今置かれた状況を体が勝手に判断して切り替え作業を行うため、自分自身で意識的にスイッチの切り替えをすることはできません。
ところが、大きなストレスや不摂生が続くと、体が「今おかれている状況」の判断ができなくなってしまいます。そして、「自律神経」のスイッチの切り替えが鈍くなり、自律神経のバランスが不安定になってしまうため、「自律神経失調症」を招いてしまいます。

さらにこの時期は、朝晩と昼の温度差に体が適応できなくなり、これが大きな身体的ストレスとなって「自律神経失調症」になりやすくなります。季節の変わり目に決まって体調を崩すという方は、自律神経のバランスの乱れも一因していると言って良いでしょう。
その症状としては、個人によって症状の現れ方が様々です。

「自律神経失調症」の主な症状
頭痛、耳鳴り、目の疲れ、のぼせ、めまい、のどが詰まった感じ、肩こり、動悸、息切れ、胸の圧迫感、胃が重い、吐き気、下痢、便秘、腰痛、生理不順、生理痛、手足のしびれ
(全体的)疲れやすい、倦怠感、眠れない、じんましん等
(精神的)不安、イライラ、集中力、気力の低下等

そこで、自律神経を整えるための対策をいくつかご紹介します。

生活リズムを整える
・頑張り過ぎない
・夜更かしをしない・自分に合った睡眠時間の確保(量より質)
・休日も普段通り起きる(まだ眠り足りなければそれから再び寝る)
・決まった時間にバランスのとれた食事を心がける
※不足がちな栄養素はサプリメントで補う・特にビタミンB群を積極的に摂りましょう!
脳や神経の健康に関わる大切な栄養素で、神経の働きを正常に保つ働きが有ります。

リフレッシュする
・スポーツ、遊び、その他の趣味などを生活に取り入れる
・心地よい汗をかく
・溜まった感情を開放する。自分の中に押さえ込んでしまわないようにしましょう。

学校や職場での長期に及ぶストレスは交感神経のスイッチがON状態のままになります。
そんな状態の時こそ、人の手による優しいタッチのマッサージなどを受けて、ON状態の頑張りすぎた体のスイッチをOFFにして休めてあげましょう。       

リリースは“心身の健康”を応援します!!



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